尿漏れの最新レーザー治療について

尿もれや性に関する悩みは、人に相談しづらい繊細な問題です。

年齢や出産などにより膣の緩みや膀胱が落ちることなどが原因で起こるこの問題は、昔ながらの治療法によって解決されてきましたが、今ではその治療法に対して否定的な意見も多く、最新の治療法を利用して「痛みのない治療」を行っているクリニックも多く存在します。

ここでは、尿漏れなどの症状が出た場合に、どのような原因でそれらが現れているのか、その治療法として最新の治療法をご紹介していきます。

腹圧性尿失禁とは

まずは腹圧性尿失禁から見ていきましょう。

腹圧性尿失禁とは、どのような病気で、どんなことが原因であらわれる病気なのか、確認していきましょう。

 

どんな病気?

腹圧性尿失禁とは、尿失禁、つまり尿もれを起こしてしまう病気で、階段を下りていたら尿もれをしてしまったというケースや、縄跳びをしていたら尿が漏れてしまったというケースがあり、尿道の周りの筋肉が傷ついたり緩んだりしたりすることにより、尿道が膣から落ちてくることで尿を止めておくための部分が緩んで尿を溜めきれなくなり、尿もれを発生させるというものです。

原因は?

正常な状態においては、尿を留めておく「骨盤底筋」というものが膀胱の入り口をふさいでおり、尿が漏れないようにしています。

しかし、腹圧性尿失禁の場合には、その骨盤底筋が膀胱の入り口をふさぎきれずに尿もれをおこしてしまうもので、この骨盤底筋の機能が低下している理由としては、出産などによる筋肉の傷つき・緩みとなっています。

特に、出産で多いのは、難産で長時間にわたる出産を経験した方や、多産などによる場合が多いと言われています。また、出産以外の原因としては、加齢亜yホルモン濃度の低下などが挙げられます。

このように骨盤底筋の機能が低下した場合には、くしゃみや笑う、走る、踊る、スポーツをする、重い荷物を持ち上げる、階段を降りるなどの行為をすることで尿もれを引き起こしてしまうことがあります。

腹圧性尿失禁におけるレーザー手術とは

これまでのメッシュ手術が問題視されている中で、レーザー手術に注目が集まっています。

 

・どんな手術なのか

腹圧性尿失禁におけるレーザー手術とはどのようなものでしょか。

レーザー治療における手術では、膣の入り口や尿道からレーザーを照射する装置を挿入し、腟全体や尿道の周囲にレーザーを照射し、熱を加えることによって細胞の若返りや尿道や膣全体の組織を回復させるというものです。

 

・どんな効果が期待できるのか

レーザーを照射したところの毛細血管が発達することによって様々な良い影響を与えるという施術です。

腟や尿道の組織を回復させることで、尿失禁の症状が改善されることを期待した施術となります。

 

尿漏れ治療【モナリザタッチ】について

院長のモナリザタッチ体験談について

尿漏れ治療の効果については腟ペディアの体験談を御覧ください。

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