膣の粘膜をレーザーで照射するモナリザタッチとは

2016/11/29

モナリザタッチはＣＯ２フラクショナルレーザーを膣粘膜の再生をするために開発された新しい器械です。

これまでは顔の皮膚を再生させて若い時のハリやツヤを取り戻す方法としては普通に行われていましたが、膣の粘膜をレーザーで焼くなんて最初に考えた人はすごいなと思います。

レーザーで焼かれて古い細胞を取り除いてひと皮むけた粘膜は新しく生まれ変わって弾力がありツヤも潤いもある若い粘膜となります。

１回でも再生はされますが元々がペラペラの薄い状態だった場合は３回くらい続けてようやく元の状態に近いふっくらした粘膜に生まれ変わります。

ホルモンの力を借りることなく局所的な治療だけでここまでできるのは画期的とも言えると思います。ホルモン治療をしてもなかなかここまで粘膜を再生するのは時間がかかります。

副作用もなくリバウンドもないので閉経前でも臭いやゆるみ、性交痛などをすでに感じている場合はすぐにこの治療を受けるべきです。